参加者の声

家村七海/中央大学 経済学部 2年

Q.ミライシップに参加した理由を教えて下さい

大学2年生のときにだんだんと中だるみの時期になってサークルもつまらなくて辞めました。就職は親に言われて大手企業志望だったので、なんとなく就活じみたことをやり始めなければならないと少し焦りを感じていました。そのようなときにJEEKのインターンシップ説明会に参加しました。それが自分からなにか「行動」した初めての瞬間でした。そこでESのような自分をアピールする文章を書いたのですが、全く何も書けずに過去の部活をしていた時のことをつらつらと書き。案の定JEEKの方にはインパクトが足りないね…といわれる始末。その後にインターンシップの面接を6社ほど受けたものの結果は惨敗でした。そんな私の姿を見たJEEKの方が紹介してくださったのがミライシップでした。他のところは株式会社○○とかなのに「ミライシップ?」という変な名前のインターンだなと思いながらも説明会を受けて。そこでははとても頭を使うゲームのようなものをして一人勝ちしたかな?と思って(笑)。そこで実際のインターンとはどれくらいのものなのか?と思って力試しに参加しました。

Q.ミライシップで一番楽しかったことは何ですか?

M1グランプリという営業マスターを決める決定戦です。自分のクラスのメンバーを勝たせるための戦略を考え、普段よりも団結感を強めてみんなで競う。その姿を見ているのがとても楽しかったです!もうひとつは先輩たちの卒業式です。自分たちがこれから経験するインターンシップの先輩たちがどんな選択肢を選んでどのような道に進んでいるのかを知られたことがとても良い経験でした。また、ここで半年間を過ごしたらこんなふうに絆が生まれて卒業を祝福されるんだと思ったら、そのときからすでに半年後の自分を見るのが楽しみになっていました。
また、長野県の地域創生プログラムの短期集中合宿もとっても印象に残っています。合宿を通して今のメンバーと仲良くなったといっても過言ではありませんし、プレゼンテーションでは優勝することができてとても内容の濃い時間でした。

Q.では、逆に一番たいへんだったことは何ですか?

私は7期生ですがミライシップに入ってすぐに同期が数人辞めたことです。流されやすい私は、なんかつまらなそうだし自分も辞めようかと悩むようになりました。それに営業でも結果が出せなかったのでだんだんとミライシップが嫌になっていたんです。でもそのようなときに救ってくれたのは「途中であきらめて投げ出すこと」が大嫌いな自分と、中央大学の先輩でもあるミライシップ代表の眞野目さんです。PBLの帰りの電車の中で、眞野目さんに「辞めようと思っています」と相談したところ悩みを真剣に聞いてくれて。眞野目さんは日本の教育のカタチを変えたいという想いをお持ちですが、これは眞野目さんには伝えてないのですが、そのときはその言葉の意味をまだ深く理解していませんでした。でも、眞野目さんの姿と輝いた目が私をやる気にさせてくれました。

Q.ミライシップに参加して自分が変化や成長できた点があれば教えて下さい。

参加する前と大きく変わったのは、自分がどんな人間なのかを知れたことです。私は承認欲求が強く、憧れられたり尊敬されたりすることが好きなんだということを知りました。それによって自分がどれくらい頑張れて、自分の存在価値を見出せるかも知れたのが大きな変化でした。そして自分に足りないことも認識できるようになったのも大きな成長でした。

Q.学業との両立はたいへんだったと思いますがどうやって両立させましたか?

ミライシップに使う時間と学校に使う時間をしっかり分け、メリハリをつけて行動するようにしました。

Q.あなたが通っている大学を選んだ理由を教えて下さい

私は中学受験と高校受験を経験しましたが、小3のころからなぜか行きたい学校があって勉強をしていました。しかし中学受験は失敗。もう受験勉強をしたくないと思ったので高校は大学付属高校しか受験しませんでしたがそこでも失敗。最終的に第四志望の中央大学附属高校へと進学しました。そして一時期は他大学への進学も考えたのですがそのまま中央大学へ進学しました。

Q.大学で学ぶのではなく、ミライシップで学ぶメリットは何ですか?

大学の大教室での授業がやる気が出なくて本当に大嫌いなのですが、ミライシップはひとりひとりを本当に考えてくれて助言してくださいます。そして、すべてを教えることはなくて導いてくれます。自分で考えることが苦手な私は最初は(今も)苦痛でしたが、こうしたことは自分のためになることはミライシップだからこそ得られたことだと感じています。

Q.ミライシップを卒業した後のいまはなにをしていますか?

3年生になって大学に週5で通いつつ、小川さんの立ち上げた会社(株式会社TERRANOVA)でお世話になっています。ミライシップの経験を活かしてBtoCの対面営業に挑戦中です。そしてミライシップのメンターとしても活動し、後輩たちの教育にも力を入れています。

Q.ミライシップを卒業した後の残りの大学生活でやりたいことはありますか?

現在、大学の授業でシンガポールの提携校と映像でコミュニケーションを取りながらビジネスを学んでいます。そして、ミライシップでは地域創生の合宿に行ったことも生かして社会政策がテーマのゼミに入りました。現在はゼミ長をやっています。いまは「働き方改革」をテーマにシンガポールへの海外調査も決まっているので、海外の教育や就職の現状など、いろんなテーマに興味の湧く幅広い思考を持った社会人になるための準備をしていきたいです!

Q.大学卒業後、あなたはどんな社会人になっていると思いますか?

結婚しても子供ができても仕事をするかっこいい社会人(キャリアウーマン)です。けど、休みもしっかりとって「遊ぶ」ことを忘れない大人にも。子供に憧れられるお母さんになっていると思います。

Q.ミライシップへの参加を検討している1-2年生へメッセージをお願いします。

これから参加を考えている皆さんへ先に言っておくと、このインターンシップでは参加するだけでは何も得られません。ただ、自分から能動的に行動を起こしたり頭を動かしたり。いわゆる「考動型人間」になろうとすれば無限の可能性を秘めた他にないインターンシップだと思います。ミライシップではこれでなければならないというカタチはありません。過去も現在も未来も、卒業生や既存生やあなたが中身を作っていくのです。ミライシップは今後どんなカタチになっていくのか。とても楽しみです。これから一緒に活動しましょう!是非会ったらなかよくしてください!

M1グランプリの表彰式。頑張った分だけ成果が生まれて嬉しかった。

関連記事

  1. 小林由佳/産業能率大学 情報マネジメント学部 中途退学
  2. 藤本まりん/立教大学 コミュニティ福祉学部 3年
  3. 参加者の声(一覧)
  4. 大竹一輝/産業能率大学 情報マネジメント学部 2年
  5. 永井駿希/駒澤大学 法学部 3年
  6. 川村未来/法政大学 経営学部 2年
  7. 荻野優/日本大学 文理学部 3年
  8. 星野真名佳/専修大学 商学部 4年
PAGE TOP