参加者の声

佐藤大樹/産業能率大学 情報マネジメント学部 3年

Q.ミライシップに参加した理由を教えて下さい

一番の理由は、他の大学生と同じような学生生活を送りたくなかったからです。僕は高校三年生まで人生の全てをサッカーにかけていました。全国に名が知られる名門高校にサッカー推薦で入学し、本気でプロを目指していました。しかし、同じポジションを争うプレーヤーが後にプロとして活躍する選手で出場機会が得られなかったり、さらにその後に怪我をしてしまったことからプロの夢を諦めなければならなくなりました。そして、ここから第二の人生を考えるようになったのですが、これまでサッカーしかしていない自分に危機感を感じました。このままではダメだと思って。そこで成長できる環境を探していた時に目に飛び込んだのがミライシップでした。学生のうちからリアルなビジネスや営業が体験できるなんて凄いと驚いて。恐る恐る説明会へ行ったのを今でも覚えています(笑)

Q.ミライシップで一番楽しかったことは何ですか?

チームで目標を達成したことです!!営業って一人でやるイメージが強かったのですが全然そんなことはなくて。一人が上手くいったらみんなで祝いあったりして本当に楽しかったです。特に僕はチームのリーダーをやっていたのですが、一時期は最下位だったチームを色んな手法を考えながら行動して。一カ月でぶっちぎりの一位にした瞬間が何にも代えがたく嬉しかったです。

Q.逆に一番たいへんだったことは何ですか?

それは個人としての契約が全く取れなくなった時期です。前の月は調子が良かったのですが次の月は全く取れなくて毎日営業が終わるたびに凹んでいました。特にこれまでとスタイルが変えたのでもないので、こうなった理由がわからなかったのが悔しかったです。そこで営業を専門とされている方に色々な質問をしたり、自分の活動を振り返ったりしました。そこで気がついたのは、慣れからくる対応の変化です。これまではお客さまの声をしっかり聴けていたのがこちらの説明ばかりになっていて。そこでもう一度初心に戻って活動したら、翌月からまた契約が取れるようになりました。この経験からは学びがあり、壁を乗り越える機会になったと思います。

Q.ミライシップに参加して自分が変化や成長できた点があれば教えて下さい。

見える景色が変わりました。今までは一つの物事に対して一つの側面からしか物事をとらえることが出来ませんでしたが、ミライシップを通して自分の引き出しが増えたことで物事の本質がとらえられるようになったと思います。

Q.学業との両立はたいへんだったと思いますがどうやって両立させましたか?

そんなにスケジューリングは苦ではありませんでした。それは大学の授業を上手く組んで全休を作ったり、アルバイトや遊びを一日にまとめたからです。こうすることでメリハリをつけてミライシップの日をつくりました。

Q.あなたが通っている大学を選んだ理由を教えて下さい

産業能率大学はグループワークを重視して実践スキルを身につけることが出来る大学です。社会で必要とされているコミュニケーション能力をつけられると思ったので選びました。

Q.大学で学ぶのではなくてミライシップで学ぶメリットは何ですか?

社会人と会い、実際に活躍されている方の考えに触れられることが何よりもメリットだと思います。レベルの高い人の見ている視点は学生とは全く違うんですよね。その凄いと思う社会人の話を聞いたりやり方を盗んだりすることが出来る環境だったので、本当にミライシップに参加してよかったなと思っています。そして本気で社会人が評価もしてくれるので、認めてもらいたくて必死こいてやっていました(笑)

Q.ミライシップを卒業した後のいまはなにをしていますか?

いまは就職活動に取り組んでいますが、その後はとにかく自分のやりたい事や夢、なりたい像を探し続けてきました。ミライシップは長期ですが短期インターンにも参加して。いろいろな人に出会って様々な人事の方や学生の価値観、夢について触れたりして自分探しをしてきました。でも、今している就職活動ではいろんな人に会えますし自分の成長の場でもあると思うので楽しくて仕方ないです(笑)。これ言うとみんなに引かれますけど…(笑)この自信もミライシップのおかげだと思います。

Q.ミライシップを卒業した後の残りの大学生活でやりたいことはありますか?

もっと周りの人の太陽であったり道標になれるよう、影響力のある人について学んで自分なりの答えを出したいなと思っています。

Q.大学卒業後のあなたはどんな社会人になっていると思いますか?

相手の心を動かし続ける営業マンになっていると思います。ミライシップの6ヵ月間のインターンを通して営業と出会いましたが、やっぱり僕は様々なものを繋ぐ人として活躍したいと思っています。でも、自分の言葉で話せない人間では絶対に限界があると思うんです。今後はAIが発展していって、あくまで個人的主観ですけれども人間が使えるリソースは減ってくるように思います。その中で安定的に結果を出し続けられる人間は、自分の言葉や態度で相手の心を動かし続けること人だと思うんです。なので、自分の言葉で人に影響を与え続けられる人間になっていたいです。

Q.ミライシップへの参加を検討している1-2年生へメッセージをお願いします

ミライシップは普通の大学生活では経験できない、圧倒的に成長できる環境です。正直、たいへんなこともありますが楽しいこともたくさんあります。でも、ここで得られる経験は必ず将来に役に立ちます。現にいまの僕は就職活動で力が発揮できていることを実感しています。
大学生活を遊んで楽しく過ごしたいという方にはお勧めしませんが、もしこのインタビューを見て少しでも心が揺れたり、将来何かを成し遂げたいという方には声を大にしてお勧めしたいです!!
これまでサッカーを始めさまざまな経験をしてきましたが、その経験から言えるのは「自分に残るのは本気でやったことのみ」です。これは本気でやった経験は絶対に消えないとも言えます。人生でどれだけの事に本気になれるかで、人生の充実感も大きく変わってくると思います。まず、自分を変える第一歩として是非ミライシップに参加してみてください!!

ミライシップの仲間と授業後にラーメンを食べたのは楽しかった。

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