コラム

Mirai Shipが進化します!(コラム:眞野目悠太)

この度、Mirai Shipは【Mirai Ship PROJECT】に進化しました。

これは最新のインターンシップを実施・研究、そして、発信する場所として、大学・企業などの素晴らしいインターンシップの取組事例をまとめ、情報発信などもするものです。

改めて、これまでの私たちの取り組みをご紹介させて頂きます。

【ver.1】2015年12月~
リアルなビジネスを学び、仕事をする上で必要なスキルを身に着ける場としてスタートしました。学生にとことん寄り添ったインターンシッププログラムを自社で運用したのですが、イメージしたのは「MBA(経営学修士)」であり、様々な企業で働く人たちがゲストとして着て下さって語る交流会を整備し、コミュニケーション能力を高める営業プログラムも用意しました。

【ver.2】2017年6月~
複数の学生から仕事(キャリア)だけでなくプライベート(ライフ)についても、同時に考えて今後の人生をプランニングしたいという声があり、それに応える為に、これまでのビジネスを学ぶことに加え、「キャリアデザイン」を追加。
キャリアは仕事上の「ワーク」だけではなく、プライベートの「ライフ」にも触れ、「ワークライフバランス」の整ったキャリアデザインを指導しました。また、課題解決もビジネスだけに限定せず、「地域」や「社会」も教え、他には奨学金に代表されるような金銭的な問題が注目されていることからファイナンシャルプランニング(FP)も教えるようになりました。また、この頃に大学様からの依頼があり、単位認定の受け入れもスタートしました。

【ver.3】2020年2月~※コロナで中止に、、
2020年2月にはこれまでのビジネス寄りから、キャリアデザインを中心に学ぶインターンシップへと進化する予定でした。具体的にはビジネスは社会人基礎力を身に着けることをベースにリアルなPBLを中心にし、学年も低年次から4年生まで対応(主は低年次です)、そしてライフキャリアやファイナンシャルプランニング(FP)はもちろん継続するものでした。

そして、この度、2021年4月からは【ver.4】に進化し、
・学生にとって素晴らしいインターンシップとは?
・大学の素晴らしいインターンシップ事例は?
・企業の素晴らしいインターンシップ事例は?
といったことへの問題意識を持ち、これまでは私たちだけが持っていたことについて、①実践し、②情報を集め、③研究し、④発信する場とすることにしました。

今後の具体的な活動としましては、大きく3つです。

①効果的かつ新しいインターンシップを学内で実施したいと検討されている大学さまへプログラムを提供させて頂くこと
②効果や学生の変化を研究し、学会の場を通じて広く社会へ発表すること
➂素晴らしいインターンシップの取り組みをされている大学様、企業様へインタビューさせて頂き、発信すること。

コロナ禍により、社会は大きく変わり、当たり前の常識が崩れました。

社会全体が手探りの中、学生はいまについて、例年よりも不安は増している状況です。

Mirai Shipでは、学生の不安を解消する為にも、学生に寄り添い、キャリアを考えていく事に加え、大学様・企業様と連携をし、学生・大学・企業が三位一体となるハブとして、スピーディーに不安を解消できる仕組みを整えていきたいと考えております。


眞野目 悠太(YUTA MANOME)
TOiRO株式会社代表取締役、Mirai Ship PROJECT主宰
中央大学経済学部卒業/福島県出身

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